川魚

【川魚】ピンポンパール(珍珠鱗)

 

ボールのようにプクプク、コロコロとした姿はとてもかわいらしいピンポンパール(日本では珍珠鱗とも呼ばれる)。

一生懸命泳ぐ姿には「がんばれ~…!」と声をかけたくなります。

名前ピンポンパール もしくは、珍珠鱗(ちんしゅりん)
英名Pearlscale
学名
分類
出身中国、日本
寿命最長20年程度(飼い方による)
扱いやすさ普通
サイズ最大cm程
雑食
水質弱アルカリ性~中性
水温 18~25℃程度 (20度弱がベスト)
  

性格

ランチュウと同じく、尾びれが短く胴体が非常に大きい為、行動が穏やか。

その分身動きに制限がかかりやすいため、複数の魚が入った水槽では比較的疲れやすい傾向にあります。

ピンポンパールは病気になりやすい、疲れやすい等、管理が若干難しいと思われがちですが、少数で飼えば管理は楽になります。

ピンポンパール自体、管理は金魚の中でも簡単な方です。

 

食べ物

雑食であるので、人工餌、冷凍アカムシ等

 

混泳できる魚

同じ速度でゆるやかに泳ぐ魚がベスト。(それでも中層部ではピンポンパールのみで飼うに越した事はないです。)

砂利や砂の管理が出来るのであればドジョウ(弱酸性~中性の水を好むので塩の投下はNGですが…)。

体の大きさが同じであれば、メダカも可。

 

混泳できない魚

同じ中層部で泳ぐ魚とはできるだけ混泳しない方が良い。

雑食なので口に入りやすい小さい魚は混泳はNG。

 

雌雄の見分け

オスメスは他の金魚と同様です。

オス:成熟したオスにはエラに白い斑点(追い星と呼ばれます)が見られます。小さいうちはお尻の穴で比較的小さめ(そして縦長)がオス。

メス:お尻の穴が大きめ(丸っこい)の子がメス。

他の金魚と同様、卵で増えます。

産卵は春から夏にかけて、水温16℃以上で始めます。