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ドラセナという植物は、本来観葉植物で馴染みがあるかと思います。色や形が鮮やかではっきりしていて人気のある定番植物です。
名前 | ドラセナサンデリアーナ ホワイト、 ドラセナ ホワイト |
英名 | Lucky Bamboo, Ribbon Dracaena, Ribbon Plant, Belgian Evergreen |
学名 | Dracaena sanderiana |
分類 | リュウゼツラン(キジカクシ)科 |
分布 | 中央アフリカ、 |
寿命 | なし |
扱いやすさ | 簡単 |
サイズ | 水草としては売られていた時のサイズ+数cm、 観葉植物としては最大2~3mになることもあります |
水質 | 中性 |
水温 | 常温 |
質温 | 前後10℃以上 |
メリット
茎挿しで育てられる、また希望であれば数を増やせます。
弱い光でも室内で容易に育てられ、また、葉っぱは大きく、そしてその数なども限られているので、植物としては扱いが非常に簡単な部類に当たります。
また、成長は他の水草に比べてそこまで早くないので、形状が変わりにくく、非常にレイアウトを維持しやすく、またコケが生えて茶褐色になってもスポンジ等でとりやすいです。
デメリット
水中葉(水の中で光合成・呼吸ができ、育つことができる植物)ではないので、全体を完全に水に浸すと最終的には枯れます。
枯らさない為には葉の部分をホテイ草の様に水面から出さないといけないですが、切り口を水に浸し、他を空気に触れさせて育てるというのは、ある意味花屋さんで売られているような切り花のように育てることとなるので非常に維持が難しいです。(テラリウム等で試してみてはいかがでしょうか)
マツモやアナカリス等の成長の早い水草と違って水中葉ではないので水を浄化する力はない。
また、アクアリウムとは関係がありませんが、ドラセナという植物は非常に強い真夏のような光に弱い。
まとめ
短期的に見ればしっかり安定し、水槽内を彩ってくれます。
長期的に見れば水草として完全に浸せば100%枯れます。
ただし、ほとんどのアクアリウムには十分な光量がないので、結局枯れてしまう事が多いです。
それを考えると最終的には枯れてしまうドラセナでも、枯れるまではしっかりと存在感を表してくれるのでオススメです。
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