【甲殻類】ラムズホーン

レッドラムズホーン、ピンクラムズホーン、ブルーラムズホーン等のカラーバリエーションがあります。

 

名前	ラムズホーン
英名	Ramshorn Snails
学名	Indoplanorbis exustus
寿命	最大約1～2年
扱いやすさ	簡単～普通
サイズ	最大2～3cm前後
食	雑食（食欲旺盛）
水質	中性～弱アルカリ性 （酸性にしてはいけない）
水温	10℃前後～28℃前後

 

性格

イシマキ貝よりもう少し活発に動き水槽の壁面や水草の上など器用に登って動き回ります。

（野生にいるカタツムリを想像するとわかりやすいです。）

 

食べ物

雑食なので、何でも食べます。

特に壁面のコケや水草のコケ、水槽内の死骸、残飯、フンも食べます。

 

混泳できる魚

弱アルカリ性を好む魚。

（ラムズホーンも弱アルカリ性を好むので水質を管理しやすい）

 

混泳できない魚

弱酸性を好む魚。

（ラムズホーンの貝が溶けないようにアルカリ性に傾ける必要があるため）

貝を食べる肉食の魚。

 

雌雄の見分け

多くの花におしべとめしべがあるように、ラムズホーン1匹でオスとメスの特徴を両方持ち合わせています。

ただ1匹ではどうすることもできない（単為生殖することができない）ので、稚貝を増やしたいのであれば2匹以上を投入する事が必要となります。

 

また、いくつかのカラーバリエーションがありますが、メダカと同じくどの色同士でも交配は可で、色は様々になります。

 

稚貝

しっかり水質管理をし、十分な餌を与えていれば、肉食のお魚がストレスを与えない限り大抵はすくすくと育ってくれます。

中にはベビー故に亡くなっちゃう子もいますが、どうしようもない事もあるのでそこは割り切りましょう。